6歳が接種すべきワクチンは?忘れないための予防接種スケジュールの管理
ワクチンは子どもが病気にならないようにするために、接種できる時期になったら忘れずに予防接種を受けることが大切です。子どもが0~1歳の頃は、多くのワクチンがありましたが、成長とともにその数も減ってきて、つい忘れがちになります。6歳に接種すべきワクチンは3つです。今回は、2017年4月版の予防接種スケジュールを元にご紹介します。
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四種混合(DRT-IPV)
四種混合は、国や自治体が乳幼児に接種を強くすすめている定期接種ワクチンの1つです。定められた期間内での接種であれば、原則無料が特徴です。四種混合は、0歳で3回、1歳で追加の4回目を接種することになっています。ロタ・ヒブ・肺炎球菌と一緒に、同時接種をしたお子さんも多いでしょう。
しかし、「百日せき」の感染予防を目的に、5回目を受けさせることがいいとされ、WHOも6歳の小学校入学前の接種を推奨しています。小さな兄弟がいる場合は、4歳を過ぎてからでも構いません。6歳の時の5回目だけは、任意接種となります。
MR(麻しん風疹混合)
MRも定期接種の1つで、1回目は1歳の誕生日を過ぎてからワクチンを接種します。2回目は、6歳(幼稚園・保育園の年長)の時の、1年間の間に接種します。4月~6月の間に接種するといいと言われています。
もし、この1年間にワクチン接種をせず、その後に接種する場合は任意接種扱いとなり、費用は自己負担になります。忘れないように接種しましょう。
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おたふくかぜ
おたふくかぜは任意接種となり、費用は自己負担となります。1回目は1歳になってから、MR(麻しん風疹混合)ワクチン、水疱(水ぼうそう)ワクチンと同時に接種することが可能です。2回目は、1回目を受けてから、2~6年後に接種が推奨されています。
6歳になると、四種混合とMRを接種することになるので、その2つに合わせて、おたふくかぜも接種するといいですね。
予防接種を忘れないようにするためには?
2歳を過ぎると、ワクチンの種類も、接種の頻度も減ってくるため、ついつい忘れがちになってしまうのが、予防接種スケジュールです。そんな時に便利なのが、予防接種スケジュールを管理できるアプリです。
おススメは「予防接種スケジューラー」という小児科医が作ったアプリです。この、「予防接種スケジューラー」は、0~6歳頃までの予防接種スケジュール管理を、サポートしてくれる便利なアプリです。
まず、お使いのスマホにアプリをインストールします。次に、子どもの名前と誕生日と性別などの、アカウントを登録します。そうすると、月別ワクチン画面が開き、今現在接種できるワクチンが表示されます。通知機能もあるのが便利です。
まとめ
ワクチンを接種することで、子どもが病気になったり、重症化するのを防ぐことができます。忘れずに接種しましょう。
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